ニチアス、外壁材耐火偽装問題
建材メーカー、「ニチアス」の外壁材、耐火試験時に偽装工作を行っていたことが明らかになりました。
TVニュースでは、これは大変な問題と騒がれてます
名指しされたハウスメーカーは、旭化成ヘーベルハウス、ミサワホーム等
現在公表されている被害数は約10万棟位
ヘーベリアン(笑) ヘーベルハウスのユーザーをこう呼ぶのですが、ヘーベリアンがTVのインタビューにて、今の心境を語っておりました。
「旭化成さんからは、改修の対応の連絡がありましたが、ニチアスからはありません」
これは実は当たり前のことでヘーベリアンの皆さん勘違いされないでください、ユーザーに対して責任があるのは旭化成含む使用したハウスメーカーです。
今回の事件の直接被害者はハウスメーカーなのです。
耐震偽装事件(ヒューザー、姉歯)と違う点は、今回の被害を受けたのが日本を代表するハウスメーカーってことでしょうか。ですから私の想像ではエンドユーザーさんは耐震偽装の時のように、泣き寝入りする事態は回避できると思われます。
マンションデベロッパー(中小企業)は、その綺麗なオフィス、物件に反比例して銀行の融資で成り立っている自転車操業的な企業が中心ですが、今回の場合大手ハウスメーカー!、これくらいの保障で倒産・破産する心配が非常に少ない。但し、公表されていないハウスメーカーで地場の企業があった場合これは非常に心配です。しかし、ほとんどの一戸建て住宅メーカーの場合住宅性能保証協会等で保全をとっているので、耐震偽装程の被害はでないと想像できます。
マンションのように管理組合等もありませんから交渉もスムースですね。
さて、今回の偽装で・・・・
例えば隣家が火災が起きもらい火を受けるか?
これは、偽装がなくても受ける場合があります。その理由は、ヘーベルハウスは別として、最近流行の風が壁内を回る家のようなパッシブソーラーハウス系ですともらい火を受ける可能性は非常に高い、これは構造で違うということを十分理解して欲しいということだ。
軒天ボードやバルコニーの下のボード(1階から見上げて見えるバルコニー部分)が今回の対象部分ですが、特に換気を考慮して穴の開いたボード(丸い小さな穴)を使用している木造系の住宅の場合、それが耐火・準耐火ボードでもそこからもらい火を受けます。
そもそも、ハウスメーカーの販売戦略や・公的資金融資の割り増し・火災保険の割引等を受けるために耐火基準があるような・・・・実際の耐火施工と言う部分できちんと施工されている住宅がどの程度あるのか疑問を感じてしまうのです。
さて旭化成ヘーベルハウスの場合、今回の修復工事を行うと、当然外壁の塗装の問題も生じてくると思われます。ボード張替えを行うことで一部外壁を剥がし交換する事になると想像できます。
どうなんでしょうか・・・この際、全塗装していただくとか・・・(汗
ミサワホームの場合ですと、外壁が現場塗装品ではなくメーカー工場で塗装した完成品が多いですから、外壁の一部を交換するのでしょうか・・・いずれにしても新品の外壁を張ると色がなじむ迄時間がかかるかもしれませんね。
ニチアスは、つい最近アスベスト問題で事件が起きたばかりで、今後企業の存続はどうなのでしょうか
いずれにしましても、ヘーベルハウス等はきちんと対応してくれると思われます、あまり強引に担当者に暴言をはいたりすると逆効果になりかねません・・・
冷静に対応されることをお勧めいたします
日本の一流企業というプライドがある企業です・・・旭化成ヘーベルハウス
※私は旭化成となんの関連もありませんが、信頼できるハウスメーカーだと信じております
★日本とアメリカの耐火に対する考え方の違い・・・・
「日本は、もらい火をしない~」
ですから外壁が耐火・準耐火基準が中心です、都市部で木製の外壁が使用できないのはこんな理由だったりしますね。
「アメリカは、自分の家の火災の火を外に出さない」
ですから、外壁に木製の物が沢山あります。
でも最近の日本の優れた住宅は、外にも出さない、もらい火をしない構造だったりします
アメリカ西部での大規模な山火事を見るとよくわかりますね~耐火構造の違い
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