一戸建住宅を購入する

一戸建・建売住宅を購入する・・・

この10年間くらいでの、建売住宅の進化はすばらしいものがあります
ただ建てて売る・・・から、省エネ対策、デザインといった感じで、ユーザーに対してより品質のよいものを供給したり、競合他社との差別化をはかった物件が沢山販売されているのが現状です

省エネとしては、断熱材の基準をより厳しいエリアに設定をしたり
デザイン性としては、輸入住宅風から、建築家に依頼をして個性的な住宅を創る
今、一戸建住宅を検討する上で、迷ってしまうくらい選択肢がありますね
そんなわけで、ここでは、最低限チェックして欲しいポイントを掲載したいと思います

都市型木造3階建住宅

東京23区では、足立区等のまだ交通が整備されていない地区を除き、この3階建住宅が主流になってきますね。この3階建住宅は、木造ですが構造計算を必要としまして、2級建築士では許認可申請ができません。阪神大震災のときに、木造3階建住宅の被害が少なかったことから、普及したのも事実です。使用されている構造金物(たとえばホールダウン金物など)が安全性から2階建住宅にも使用を義務づけられたのも木造3階建住宅の影響です

ただし、チェックして頂きたいポイントも何点かありますので、掲載させて頂きます。
構造計算は、あくまで机上の計算ですので、過信してはいけません。建物全体の体力壁配置のバランスがもっとも重要なことが、事実になります。

具体的に・・・・・
たとえば、1階部分にビルトインのカースペースがある建物が沢山ありますが、3階建で1階部分が全て壁でないのも、おそらく他の壁で補強していると考えられます
とても便利なスペースですが、よほど狭い土地でない限り、私の経験上はお勧めしません
(全て悪いのではありません、きちんと体力壁を配置している物件も沢山あります)

3階建ての場合、1階に広いリビングルームを配置するのも、あまり好ましくないと思います

屋上を創る・・・これも、あまりお勧めではありません。木造ですから、非常に気候で構造が動きますので、大きな屋上や大きなバルコニーも雨漏りの原因になりやすいことも事実です。

余談ですが・・・実は鉄骨系住宅より、木造住宅のほうが気候で構造が動きません・・・!

木造3階建住宅の選択ポイントとしては、全体のバランスでしょうか・・・・
なるべく、総3階建のものを選ぶ、これが安心ではないでしょうか
建物の4角に、きちんと910mm幅の壁がある(1~2階)物件!

比較的都心に近く、リーズナブルな価格のエリア・・・江戸川区、江東区、葛飾区

木造2階建住宅(建売住宅)の場合

こちらは、予算に応じて沢山選べますね!しかも広範囲に選べます
たとえば、4,000万円前後ですと、23区では土地20坪前後、木造3階建住宅が主流ですが、千葉、埼玉、神奈川ですと、土地も30坪以上で広めのリビングがありデザインも様々ですね

選び方としては・・・
1.断熱など、省エネ住宅で選ぶ
2.輸入住宅風のデザインで選ぶ
3.環境重視で、多少都心から離れても土地の広さで選ぶ
等など、様々な要素で選べますね

断熱、省エネ住宅

注文建築の世界では、外断熱、内断熱など、色々選択できますが
建売住宅ですと、内断熱工法が主流になってます。理由としてはコスト面もありますね!外断熱工法は内断熱工法に比べコストが高くなります。競合他社がしのぎあっている建売住宅市場では、なかなか実現しずらいのが外断熱工法の現状ではないでしょうか

しかし、首都圏では内断熱工法の省エネ住宅で十分OKってことも事実です
10年程前に比べますと、内断熱工法でも機密性も画期的にあがってますし、断熱材の種類も豊富になりまして、とても快適な住宅を実現してます。

また、大手ではパネル工法と従来の在来工法をMIXした住宅を供給していたりと・・・
ある意味、ハウスメーカー顔負けの物件も販売されております
このパネル工法のよさは施工ムラが少ないこと、工場でパネルを大量生産できる大手はコストダウンにも繋がっているようです。よいものをお手ごろな価格で供給できるってことですね。

選択のポイントとしまして・・・・
1.できることでしたら、グラスウール断熱材を使用していない物件を選ぶ
2.最低限ペアガラスを採用している物件(これは現在常識ですが・・・)
3.2階建住宅でも、バランスが大切なので、総2階建に近いものを選ぶ
こんなところでしょうか・・・

一昔前に流行りました、コナー出窓は、耐震性を考えるとお勧めできません
洗面、トイレ、風呂など、ルーバー窓(ジャロジーなど)これも、実はセキュリティ上お勧めしたくない要素のひとつです。簡単に外れます・・・残念ながら今現在主流ですが・・・
必ず、外側に面格子があることを確認してくださいね

デザインで選ぶ場合・・・

デザイン性重視・・・でも、今の建売住宅ですから当然省エネ対策もされておりまして、非常に快適な住宅が望めます。ここでは、デザイン重視の住宅でのチェックポイントを書きます。

概観上から、窓の配置バランスが悪い住宅が多々存在します、これは間取り(中からの環境重視)の問題でおきているように感じます、しかしながらせっかく性能が良い断熱材を使用したり、外通気工法をしても、窓のレイアウトが悪いと本来の意味をなしません。

リビングに大きな吹き抜けがある・・・
これは、デザインも良いですが、室内の空気のバリアフリーにも相当効果があります
吹き抜け=寒い、光熱費がかかる  これは一昔前の話です、誤解なくです。 ただし、吹き抜けですが、構造上いかがでしょうか?って物件を多々みかけます。
家の中心に大空間があるわけですから、当然化粧梁などで補強してあることを望みます

建築家の設計で販売されている物件で・・・・・
南側前面窓・・・・・なんて物件もみかけますが・・・開放的ですが・・・笑
ノーコメント

外観ですが、輸入風住宅に多いのですが、壁がモルタルで部分的にカルチャーブリックが貼ってあるような物件、最近ではジョリパット(ジョリーパテ魔法のパテが由来)という塗料が使用されてひび割れしませんといわれてますが、ひび割れにくいってのが事実でしょうか!これは塗料の問題ではなく、下地の施工も影響がでるのです。
またカルチャーブリックですが、コンクリート成形品がほとんどです、日本のタイルとはかなり違うということも理解することが大切です。ちなみに日本のタイルは裏側に剥がれないように溝があります。

この手の住宅は、家をいじるのが好きな方にもっとも向いていると思います。
アメリカの映画で、自宅の壁を自分でペンキ・・・・塗ってる・・・・こんな感じでしょうか
最大の魅力は、デザインが自由ですので、自分だけの1軒ってことですね

いずれにしましても、木造住宅は購入する側も勉強することをお勧めします
選択肢が多すぎる・・・ってことも事実ですね


首都圏大手分譲会社で  ハートフルタウン○○・・・
これは、在来工法+パネル工法で、省エネ性にも優れてます
単なる高気密住宅ではなく、自然に通気されるパネル工法です
しかも、リーズナブルな価格を考えると、なかなか良い物件ではないでしょうか
設備(キッチンなど)入れ替えてもおつりがくる位周辺よりリーズナブルな物件もありますね


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